今週は上海の子会社である上海クロップから営業スタッフの陸さんとザイさんが来日中。昨晩は、美味しい焼き鳥屋に連れて行ってあげましたが、焼き鳥は日本食上級者編だったみたい(笑)
ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。
さて、今日のお話は、「11月22日」についてです。
11月22日は「いい夫婦の日」
11月22日と言えば、それは「いい夫婦の日」ですよね。日付の語呂から来ているのでしょうが、誰が作ったのでしょう。調べてみました。すると「『いい夫婦の日』をすすめる会」なるものがありました。1988年に財団法人余暇開発センター(現:日本生産性本部)が、夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイルというのを提案。その年の11月22日を「いい夫婦の日」と提唱したのが始まりのようです。2017年には、11月22日に休暇を取って、23日の勤労感謝の日と連休にすることを推奨したそうです。まったく知りませんでしたが。とにかく、夫婦、仲良く過ごす日があってもいいじゃないかということ。まったく異論はありません!
「いい夫婦の日」だけではない!
ブログで毎年提唱していますが、11月22日は「いい夫婦の日」だけではないのです。実は、11月22日は「ボタンの日」なのです!
明治3年のこの日に、日本海軍の制服がヨーロッパスタイルになり、初めて国産の金地に桜の花のデザインのボタンが付けられることが決まったのです。この日を記念して、昭和62年に日本ボタン協会などが、「ボタンの日」と名付けたのです。
先日、この制服とボタンの実物を見ることができました!しかも、写真撮影もさせていただきました。ジャーン!
まさか本物が見られるとは思ってもいなかったので感激です!明治のものなのに綺麗ですね。保存状態がとてもいいのがわかります。どこで見られのかというと・・・
「ボタンの博物館」です!日本最大のボタンメーカーであるアイリスさんが運営するこの「ボタンの博物館」にあります。この制服の隣にはココ・シャネルがデザインした初期のドレスがあり、獅子座生まれだったシャネルは好んでライオン(獅子)のデザインのボタンを使ったそうです。
「ボタンの博物館」は予約制ですが、どなたでも見ることができます(入場料500円)。詳しくはこちらから。芸術作品的なボタンがたくさんあります。ボタン好きにはたまらないですよ!
まとめ
11月22日は「いい夫婦の日」でもありますが、「ボタンの日」でもあります。私に取っては「ボタンの日」の方がしっくり来ます(笑)「ボタンの日」に夫婦でボタンの博物館を訪問するなんていうのもいいですね〜♪
今日の教訓
いい夫婦の日だけでは、いい夫婦にはなれない
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