赤坂見附の某ホテルにてメインバンク主催のセミナー&パーティーに参加。立食でしたが、やっぱりこのホテルの料理は美味しい〜♪
ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。 さて、今日のお話は「先約優先」についてです。
あるスタッフからの相談
先週、上海にいると東京の営業スタッフから電話がありました。何事かと思うと、次週行われる研修とお客様との打ち合わせが被ってしまい研修を欠席させて欲しいというものでした。
先に決まっていたのは研修。もう一度お客様に交渉するように指示して電話を切りました。今朝、そのスタッフが浮かない顔で私のところへ。結局、調整ができなかったとのこと。
彼に伝えたのは、予定を調整するのもこの研修のひとつ。彼の受けている研修は2年間毎月1回丸1日ある長丁場の研修。現場で営業をしているスタッフにとっては月に一度丸一日空けるのは結構大変なこと。特にお客様との打ち合わせがいつ入るのかは予想がつかないですからね。
結局、今回はお客様の都合を優先してそれを許可しました。しかし、これから先、重要なのは先約優先ということです。それは何故なのか。なぜお客様より先約優先なのか。
先約優先とご都合主義
顧客優先なのか、先約優先なのか。非常に難しいところです。実は私もスタッフに先約優先と言いつつ、ずっと重要なこと優先でやってきた口。しかし、これに経営の師である国際後継者フォーラムの二条先生に言われました。
何が重要かで判断するのはその重要性はその人次第。だから先約優先にする。そうでないとご都合主義になってしまう。
これには衝撃を受けました。今まで先約優先など考えたこともありませんでした。自分の中でいつも何が重要か、何が優先かを考えていました。それが最善だと思ってやっていました。でも、片方でそれを最悪だと、ご都合主義だと思っている人がいたのです。それは自分が知らず知らずに信用を失っていったのです。
顧客優先と先約優先
実際、現場にいると顧客優先か先約優先かと問われると難しい判断です。私でも基本は先約優先ですが、調整できる用事は調整して顧客優先もしています。しかし、基本は先約優先ということが大事なのです。例えば、重要な顧客の用事が2件重なったとしたらどちらか選ばないといけない訳で、そこを明確に先約優先という基準を持っていれば迷うことはない訳です。なので、基本は先約優先なのです。絶対、その方が人から信用されます。なぜならご都合主義じゃないから。なのでスタッフにも先約優先を指導していきます。
しかし・・・最近、ダブルブッキングやアポ忘れなんていうのもあったりします。あれれ、まずは自分のスケジュール管理を徹底しないと・・・ご迷惑をお掛けしてスミマセン!
今日の教訓
スケジュール管理は手帳ひとつに集中的に!
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