従業員面談はストレスフル!?

日曜日は高校時代のテニス部のOB会忘年会。忘年会は初参加。土曜日に引き続きオッさんばかりの飲み会でしたが、何とフグでした!12月にして今年初めてのフグ。ヒレ酒も美味しかった〜。諸事情があって3杯で止めておきましたが。

ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。

さて、今日のお話は、「従業員面談」についてです。

賞与面談の1日

冒頭のヒレ酒を3杯しか飲めなかった諸事情というのは、今日、従業員面談があったからです。当社では年に3回全従業員との面談を行っています。今回は12月の賞与に関連した賞与面談。これを2日酔い状態ではできないので3杯でガマンした訳です。3杯飲めば十分という話もありますが(笑)

この賞与面談では私と1対1で行い、従業員へ賞与額を会社の現状と共に伝えます。そして、その後には従業員から聞きたいこと、話したいこと、心配・不安なことなど何でもいいので話してもらって私が聞きます。今日は1日で21名と面談。かなりの疲労感です・・・。でも、1対1で全従業員と話をできる貴重な機会ですからね。頑張りますよ〜。

この賞与面談ですが、始めたのは5年前くらい。先輩経営者の方が従業員との個別面談をやっているのを参考にして、私も始めました。始めはお互い何を話せばいいのかわからなくて、沈黙の時間が流れたり、中には泣いてしまう人もいたり、怒る人もいたりしました。今は従業員も私も慣れてきたので、あまり荒れることはありません(笑)

 

賞与面談をやり始める前は?

この面談を始める以前は賞与の金額もまったく伝えず、振込日に明細を見てみんな金額を知るというものでした。どんどん賞与が上がっているのであれば、それでもよかったのです。しかし、リーマンショック以降、業績が下がり始め、賞与も下げなければならない状況になりました。以前はそれも個別には説明なしで、振込日に知るというものでした。賞与は業績連動というのは伝えているし、全体的には賞与が下がる旨を伝えていたので、それはそれでもいいのかもしれないですが・・・あまりにも無責任でした。はっきり言って、賞与支給日に会社に行くのが嫌でした。そして面談を始めるようにしました。

 

面談はストレスフル!?

先ほども言いましたが、面談はかなりストレスフルなものでした。今でもそうですが(笑)プラスな話ならいいですが、マイナスな話を切り出すのはかなりのストレス。でも経営者には説明責任がありますから、そこは逃げずにきちんと話をして納得?してもらいます。この面談も続けて行くと、これを楽しみにしてくれる従業員がいてくれたり、従業員との距離感がグッと縮まったりして嬉しいこともあります。

仕事も、会社も、経営も人が関わって成り立っています。そして経営者はその人たちの心を掴んで導いていくことが仕事です。そのためにはストレスフルな面談だってこなす必要があります。でも、そのストレスフルな面談も、回を重ねる毎にストレスフリーとまでは行かなくても、だんだん和らいできます。今日はそんな平和な面談で終えられました。次回は明後日、楽しくガンバローっと!

 

今日の教訓

賞与は出すより貰う方がいい

 

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社クロップオザキの代表取締役 尾崎博之。生地、ボタン、ファスナーなどのファッション資材を扱う会社での営業を20年以上経験。顧客はアパレル会社、セレクトショップ、商社など幅広い。その経験と知識を生かして、ファッション資材に関する悩みを解消したり、資材調達の手間を省くための活動を行っている。 詳しいプロフィールはコチラ