チコちゃん、すごい人気ですね。ボーっと生きていると叱られちゃいますからね(笑)
ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。 さて、今日のお話は、「自分の悩みと自己理解」についてです。
経営者塾同期飲み会
以前行っていた経営者塾の同期5人で久しぶりの飲み会でした。とっても楽しい時間でした。塾に行ったのは2016年の5月〜7月に4回あっただけ。だけど、今でも同期で年に1、2回は飲み会が開かれています。仕事も年齢も立場もバラバラな人たちの集まり。そこがいいのかもしれません。私がよく参加する後継経営者の人たちの集まりや同じ業界の人たちの集まりとはまたっく違う雰囲気だし、話題も全然違う。楽し過ぎて写真を撮り忘れました(笑)
悩み多き経営者
今回の参加者の中で、一人、どうしても人の目だったり、人の評価を気にしてしまう経営者がいます。若くして会社を経営していて、仕事の専門知識も豊富で何も悩むことないですが。本人は人にどう見られているのかと悩んでしまうのです。
でも、かく言う私も同じように人の目だとか評価を気にしていました。それは社長就任1年、2年経った頃。リーマンショック後、ずっと上がってきた業績が下がり始め、社長に就任した年には東日本大震災が発災。社長就任以来ずっと業績が下がっていました。自分は社長として社員からどう見られているのだろうとか、先代はどう思っているのだろうとか気にしていました。さらに評価されたい、承認されたいと思っていました。承認欲求が強かったのです。人の目を気にして、人の評価に依存していたのです。
自分の変化
では、どこで私はそれに気づいたのか?それは経営の師である国際後継者フォーラムの二条彪先生の主催する二条ゼミという研修を受けてからです。その二条ゼミではこれから15年続く経営をするために、経営理念を作り、論文をまとめるという研修。
他の経営者7名と一緒にまず自己理解を徹底的に行います。この自己理解とは自分で、自分のことを振り返るもの。今まで生きてきて自分のことを真剣に考えたり、振り返ったりすることはありませんでした。そこで私は自分の「とらわれ」に気づいたのです。その「とらわれ」は、社長としてこうあるべきとか、社長としてこうしないといけないとか、誰が決めたかわからないルールにとらわれていたのです。そして、人の目や評価を気にしていたのです。自己理解を進めることで、この「とらわれ」に気づきました。自分の人生は自分で決めることができる、自由なんだと思えるようになるととっても楽になりました。そして、人の目だとか評価を気にすることがなくなりました。彼もそんな自己理解ができるといいのですが。
なぜ、こんな話を突然しているのかというと、今日、お客様のパーティーでリッツ・カールトン東京に行ってきました。ここはその研修の発表会を行った場所だったのです。とても懐かしく、とらわれていた自分を思い出しました。
人の目、人の評価、そんなはどうでもいいこと。自分の人生を自由に生きよう!
今日の教訓
人の評価を気にしていると人の人生を生きるのと一緒!
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