テクノロジーの進化がストレスをさらに生む!?

会社のある東神田の今朝の空は雲ひとつなく、月も綺麗に見えました。この東神田、神田といっても神田駅からは遠く、千代田区なのですが最寄駅は秋葉原か浅草橋という、神田らしからぬ、千代田区らしからぬ場所です(笑)

ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。

さて、今日のお話は、「ストレスの高度化」についてです。

業界新聞主催の朝食会

木曜日の朝は、業界紙 繊研新聞社さん主催のファッションビジネス懇話会の朝食会でした。月に一度行われていて、業界のトップの人たちが集まる貴重な朝食会です。まだまだ物怖じしてしまうので貴重な機会を有効に使えているのかどうかは甚だ疑問ですが。

この朝食会、朝8時に赤坂見附で始まるので遠い方にはちょっと大変です。私が行けない時に何度か幹部社員にも参加してもらいましたが、朝が早いのと来ている面々に気が引けると言って、みんな行ってくれなくなってしまいました(笑)何事も経験なのですが・・・私が物怖じしているくらいですから仕方ないかな。

ゲストスピーカーの話

この朝食会は食事をしながら参加者同士の交流を深める時間があり、その後にゲストスピーカーの話が1時間あります。今回のゲストスピーカーは立教大学ビジネススクール教授であり、コンサルティング会社の経営者でもある田中道昭氏。「アマゾンが描く2020年のファッション・小売の世界」というテーマでのお話でした。田中氏はアマゾンの創業者であり経営者であるジェフベゾスの発信しているものはすべてチェックしていて、アマゾン、ジェフベゾスに日本では誰よりも詳しく、そのアマゾンの動きをやジェフベゾスの考えや方針から次の時代の動きを読み解いています。

田中氏によると「全作業の秩序を激変させる戦いが始まっている」とのこと。それはファッション産業も例外ではなく、今までのやり方や小手先のEC対応だけでは市場からの退場させられてしまう。今までに当たり前だったことの逆が当たり前になるというのです。例えば銀行業務でいうと、窓口に行かなければ行けなかったことが必要なくなる。以前当たり前は「不便、手間がかかる、時間がかかる」でしたが、「便利、手間がかからない、時間がかからない」のが当たり前になるといいます。

 

ストレスが先鋭化

「へー」と思うことも多かったのですが、正直、先進過ぎてイメージできないこともたくさんありました。退場させられちゃうかも(汗)そんなお話の中で、「なるほど」とかなり納得したことがありました。それはカスタマーエクスペリエンスに関する話の中で出てきました。

ストレスについては、今まで我慢できたことがテクノロジーの進化により先鋭化して、我慢できなくなる。ストレスが先鋭化、高度化する。

どういうことかというと、10年前のインターネット通信の速度は今とは比べものにならないほど遅いものでした。でも、その当時、それしかないので遅いと感じずに使っていました。今は当時と比べればかなりスムースなのに、少しでも画面が開くのが遅いとイライラします。それがストレスの先鋭化です。

アマゾンでの買い物はワンクリックでできます。これに慣れた人が他のサイトで買い物をすると、ワンクリックで買えずイライラするというのも一緒。こういう先鋭化したイライラをどんどんテクノロジーの進化で解決していくというのです。でも、それらを解決しても、しばらくしてそれが当たり前になると、また新たなイライラが生まれるということだからイタチごっこだと思いますが。

10年前には使っていなかったスマホが今や手離せません。なのでスマホを忘れるとストレスが溜まります。そう考えていくと、テクノロジーの進化がストレスを増やしているように感じてしまうのは私だけでしょうか。何だかもう少しゆっくり行きましょうよと言いたくなりますね。ぼちぼち行こか〜♪

 

今日の教訓

ストレスは高度化している!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社クロップオザキの代表取締役 尾崎博之。生地、ボタン、ファスナーなどのファッション資材を扱う会社での営業を20年以上経験。顧客はアパレル会社、セレクトショップ、商社など幅広い。その経験と知識を生かして、ファッション資材に関する悩みを解消したり、資材調達の手間を省くための活動を行っている。 詳しいプロフィールはコチラ