ファッション資材の知恵袋ブログ!
2019年新年初のファッション資材の知恵袋ブログです。今回はちょっと変わった加工を施したボタンを紹介します。今回紹介するのは陶器調のボタン。陶器のボタンってあまり見ることがありません。でも、陶器ボタンはあります。しかし、汎用的には使われていません。その代わりに陶器調のボタンというものがあります。そんな陶器調ボタンを紹介します。
陶器のボタン
以前、金沢で石川県立伝統産業工芸館に訪問しました。石川県の伝統的な産業である
九谷焼、加賀友禅、輪島塗、金沢箔などが展示されています。そこのお土産コーナーで
見つけたのが陶器のボタン。
とてもカワイイでデザインです。九谷焼なのかどうかは聞くのを忘れましたが、おそらく九谷焼でしょう。
陶器のボタンは昔はよく使われていたものですが、今、私たちが普段扱っているものには
ほとんどありません。陶器だと割れ易いのでボタンには不向きな素材だからです。割れてしまうと危ないですからね。
陶器調のボタン
この陶器ボタンに触発され、ちょっと変わった素材のボタンがないかとボタンのサンプル帳を見ているとありました。
陶器に見えませんか?これは陶器のように加工してあるボタンで実は素材はナイロンです。染色も可能です。元のボタンは真っ白のナイロンボタンです。
他にもこんなボタンもありました。これも少し陶器のように見えます。くすんだところがそれらしさを醸し出しています。
まとめ
本物に陶器のボタンは割れの問題、そして値段も高価になるため、一般的な洋服には向きません。なので、ボタンメーカーも陶器ボタンは作っていません。しかし、陶器のような見え方をする陶器調のプラスチックボタンはあります。陶器のように見えて、割れも値段の問題もクリアしているので洋服にも使えます。陶器調ボタンは他にはない質感の見え方をするので、デザインのアクセントになりますね。
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