ファスナーの勉強会を開催しました!

久しぶりに青山へ行きました。やっぱり青山と会社のある秋葉原では、いる人が違いますね。みんなオシャレに見えます。秋葉原をディスっている訳ではないので(笑)

ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。

さて、今日のお話は、「第1回付属の勉強会」についてです。

付属の勉強会!

先日、このブログでもご紹介しました付属の勉強会の第1回目が木曜日に行われました。この付属勉強会、ファッションビジネスを小規模で行っている方や立ち上げたばかりの方、これからファッションビジネスを始めたいという方向けに、資材調達に苦労しないための付属の知識を得てもらうのが目的です。

全6回をまずは予定していて、今月は「ファスナーPT1」という訳で、「これだけは知っておいた方がいいファスナーこと」というテーマでお話させてもらいました。

ファスナーの基本的な知識、ファスナーの発注方法、発注する際の注意点なんかをお話しました。例えば、ファスナーの長さって、どこからどこまでを測るかとか。

昨日は15名ほどのすでに起業している方、これから起業を考えている方が来てくれて、熱心に耳を傾けてくれました。質問も次から次へと出て来て、嬉しかったですね。こういう勉強会をしても、今までほとんど質問はなかったので。それだけ皆さん熱心なんです!素晴らしい。

座談会

私の勉強会は持ち時間30分。ちょっとオーバーしちゃったけど(笑)その後に行ったのが、みんなで車座になっての座談会。これもテーマがあって、アパレルに出入りしている我々だからわかる、感じる、ものづくりに関する情報をテーマにやっていこうと。第1回目のテーマは「ものづくりが楽になる仕入先とのコミュニケーション」でした。私の想定では、仕入先さんとの付き合い方、コミュニケーションの取り方で、仕事がスムースようになるという話でした。が、まだ仕入先さんを使って資材を仕入れている人も少なかったので、コミュニケーション力の方に話が進んでしまい、用意したスライドは表紙だけで進まず(笑)まあ、座談会ですからね。どういう方向に話が進むかは参加者次第です。でも、面白かったです。

懇親会

そして、最後はビールとピザで軽い懇親会に。ほとんどの人が参加してくれて、これも嬉しかったです!結構、みんな知らない同士でも交流をしてくれていましたし、私たちも参加してくれた方々とたくさん交流をすることができました。みんな自分たちの夢を持っていて、素晴らしかったです。

感想

今までも自社で勉強会を開いたり、ファッション専門学校でボタンの講義を行ったりもしていますが、今回ほど、みんなが真剣に聞いてくれたのは初めてです。来てくれた人たちがみんなビジネスに真剣に取り組んでいるので、真剣に聞いてくれるのだと感じました。

また、やりたいことがある若者たちの情熱を感じました。これは私たちが忘れてしまっているものです。昨日のブログで書いた新しいアイデアを出すための「ワクワク感」これに似たものがあります。みんな「ワクワク感」を持っています。いやいや付属の勉強会と言いつつ、我々が勉強させてもらいました!

次回は「ファスナーPT2」11/22(火)19:00-です。「ファスナーPT1」に参加していなくてもわかる内容です。奮ってご参加ください!参加表明は下記の問い合わせたフォームにご記入ください。

今日の教訓

やりたいことを持つ!

今日のボタン

イタリア糸のニット。付いていたボタンはメタルボタン。出っ張っている部分が金色ぽくなっています。これはシルバー色のメッキをした後に、出っ張っている部分を削っています。なので、地の真鍮色(金ぽい色)が出てきているのです。カッコいいですね。

勉強会の参加申し込みは、下記のお問い合わせフォームから

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社クロップオザキの代表取締役 尾崎博之。生地、ボタン、ファスナーなどのファッション資材を扱う会社での営業を20年以上経験。顧客はアパレル会社、セレクトショップ、商社など幅広い。その経験と知識を生かして、ファッション資材に関する悩みを解消したり、資材調達の手間を省くための活動を行っている。 詳しいプロフィールはコチラ