自分たちの仕事の役割は自分たちで築いていく!

金曜日の東京はまったく雲がなく、吸い込まれそうなくらいの青空が広がっています!

ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。

さて、今日のお話は、「自分たちの仕事の役割」についてです。

お客様の展示会

天王洲アイルに行ってきました。オシャレなところですよね。異国情処溢れる景色。おっさんんが入るのと入らないのとでは、景色が雲泥の差ですね。

天王洲アイルに何をしに行ったのかというと、お客様であるnew balance golfの2019秋冬向け展示会を見にいってきました。

行った時間にちょうど今回の展示会のコンセプト説明を行っていました。当社の営業担当はコンセプトを理解していると思いますが、私はなかなか聞く機会がないので聞かせていただきました。テーマに沿ったデザイン性に加え、ゴルフウェアなのでしっかり機能性も重視し、更にはCSRもしっかり考慮されていて素晴らしかったです。やはりこういう説明を聞いてから商品を見ると見方が変ります。聞くことができてよかったです。

残念ながら商品の写真撮影はできないので掲載できませんが、カッコよかったですよ。new balance golfのHPはこちらから。

仕事の喜び

私たちは洋服に使われるボタンやファスナー、テープ、ワッペンなどのパーツを提供させてもらっています。普段見るのは紙の仕様書や企画書で、絵型は書かれているものの実際どんな服になるのか、どんな洋服にどのようにパーツは使われているのかがよくわかりません。

縫製企画書の例

こういう展示会では自分たちの提供したパーツが形になって見ることができます。しかも一挙に。これは私たちの仕事のやりがいのひとつです。普段は外に出ることのない営業アシスタントも展示会にはなるべく行き、自分たちの手配したボタンやファスナーがどんな洋服になっているのかを見ます。これも仕事のやりがいに通じます。自分の揃えたパーツが洋服になっている訳ですから嬉しいです。

また、当社のお客様はゴルフウェアのお客様が多いです。ゴルフウェアだと普通の洋服と違い、ブランド名が前面に入っているものが多く、どこのウェアかがすぐにわかります。ゴルフ場で自分のお客様のウェアを見ると、これもテンションが上がります。さらに、テレビでプロゴルファーや芸能人が着ているのを見るのを嬉しいです。これはゴルフウェアならではの喜びです。

女子プロと記念撮影するチャンスもあったり! 村田理沙プロ

自分たちの仕事

自分たちの仕事は洋服づくりの中では脇役です。自分たちが製品にする訳ではないですし、企画をする訳でもありません。しかし、私たちが提供するパーツがなければ洋服はできません。なので、私たちもものづくりに関わっているのです。

ベストもボタンがないと・・・

以前は言われたものを提供する御用聞き営業がほとんどで、ものづくりに関わっているという感覚は正直少なかったです。しかし、今はお客様に資材提案をしますし、アドバイスもします。企画書づくりから参加するケースもあり、出来上がったサンプルの修正会議にも参加しています。今、当社のスタッフは誰もがものづくりに関わっているという感覚と責任感を持っています。扱っているものはさほど変りませんが、仕事の仕方が昔とはだいぶ変わっています。それに合わせて、スタッフの仕事への意識も変わっています。とってもいいことだと感じています。スタッフの成長=会社の成長ですからね。

今年もものづくり参加型営業でしっかりお客様のお役に立つ仕事をしていきます!

今日の教訓

すべては顧客のため

ボタンなど服飾資材に関するお問い合わせは、下記のお問い合わせフォームから

[contact-form-7 id=”124″ title=”コンタクトフォーム 1″]

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社クロップオザキの代表取締役 尾崎博之。生地、ボタン、ファスナーなどのファッション資材を扱う会社での営業を20年以上経験。顧客はアパレル会社、セレクトショップ、商社など幅広い。その経験と知識を生かして、ファッション資材に関する悩みを解消したり、資材調達の手間を省くための活動を行っている。 詳しいプロフィールはコチラ