金曜日の夜に上海から無事に帰国。野球のグランドへ。めちゃくちゃいい天気で、暖かい!上海はずっと曇り&雨で寒かったから特にこの穏やかさは嬉しいです。
ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。 さて、今日のお話は、昨日に引き続き「上海の変化」についてです。
旧正月の飾り
中国では旧正月の休みが終わったばかりで、まだ工場などは本稼働していない状態。来週あたりから本稼働だそうです。街の中は正月の飾りをそこら中で見掛けます。
消防署も飾られていました。この提灯はいつもなのかな?
大きな爆竹を型取った飾り。「福」の文字を逆さまにするのは「福」が到着することを表すそうです。
そうそう、上海など大都市では正月の爆竹、花火は禁止になりました。正月休みの間、上海にいた上海クロップの総経理曰く、街はとても静かだったそうです。
レストランの注文
昼食を取るために行った中華レストラン。私が唯一上海で食べる中華で好きなのが小籠包なので小籠包のあるレストランへ。
ここのテーブルにはQRコードが貼ってあります。ご存知の方も多いと思いますが、中国ではキャッシュレス化が日本より進んでいて、今やほとんど現金を使わないで生活ができます。このQRコードもその会計用のものなのかと思いました。
しかし、このQRコードは会計のためだけでなく、メニューの注文もこれを読み取って行うものでした。このQRコードをスマホで読み取るとこのレストランの写真付きメニューが表示されます。そこから頼みたいものを選び、個数を指定します。そして、オーダーボタンを押すと頼んだメニューの確認画面が表示され、確認するとオーダーが通るのです。
確認ボタンを押してしばらくすると食事が運ばれてきます。
もちろん会計もスマホを使って完了です。領収書の発行までスマホで依頼。凄いシステムです。一緒に食事したスタッフが言っていましたが、便利だけどお年寄りは注文できないと。それはそうかもしれませんね。まずスマホがないと注文できないですからね。
上海虹橋駅エリア
昼食を取って向かった先は上海虹橋駅エリア。この虹橋駅は新幹線の発着駅で大規模なターミナル駅。地下鉄も乗り入れていて、隣は虹橋空港と人の往来が活発な場所。この日も駅は地方から帰ってくる人たちで大混雑。地下鉄に乗るためのセキュリティ検査も長蛇の列。地下鉄に乗るの並ぶ事に。
このエリアはここ数年で大きく開発されているところで街は今までの上海の景色とはまったく違い近未来都市的に整備されています。
建物もデザイン性の溢れるものばかり。
駅からこのあたりのビルには地下通路で繋がっています。その地下通路も広くて斬新なデザイン。
とにかくここが中国なの!?と数年前だったら思ってしまうような未来的に作られた都市という感じ。いやいや凄い変化です。しかし、こういう変化も知らなければ、まったく知らないこと。そういう変化も自分の目で見ることで肌で感じることができます。内にこもっているとこういう変化も気づきません。やはり外に出るって大事ですね。もっと行動しようっと!
今日の教訓
聞いて知った気にならない!
コメントを残す