金曜日は、福岡から経営者仲間であるアパレル会社の社長が来社。それをいいことに、お昼は鮨ランチ!東神田の老舗 帆掛鮨です。
ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。
さて、今日のお話は、「シャツの衿をカッコよく」についてです。
衿キーパーとは
衿キーパーという資材があります。男性の方なら、お分かりになるかと思います。Yシャツの衿に入っているプラスチックの板のようなもの。衿キーパーは衿をピッとさせるためのパーツ。下の写真はダンガリーシャツですが、カジュアルシャツには珍しく衿キーパーが入っています。
衿キーパーは衿を裏返すと入っているのがわかります。衿もとから衿先へ、ポケットが作られ、そこに衿キーパーが差し込まれています。衿の保形のため。
この衿キーパーがないと、衿はクシャッとなってしまいます。特にYシャツは衿がピッとしていないと格好悪いです。衿キーパーが入っていないと衿が外側に反り返ってしまい、ジャケットの外に衿が出てしまい格好悪いです。身だしなみ的にも、この衿キーパーは大切ですね。
衿の形を変えられる衿キーパー
一般的な衿キーパーはプラスチックの下敷きをくり抜いたようなものです(写真上)。特にそれ自体には機能はないのが、今までの衿キーパーでした。今回紹介するのは機能を持った衿キーパーです(写真下)。
「形状記憶衿キーパー」って、なんだかスゴイ名前ですね。この衿キーパーはプラスチック製なのですが、その形状を曲げることができ、さらに、その形を保持することができるのです。
「形状記憶」というより、「形状保持」です(笑)この形状保持機能の何がいいのか?
答えは、この衿キーパーによって衿先の形状を変えられのです!例えば、衿を内側に少し曲げれば、
衿がキレイなカーブを描き、衿を立たせることができます。
クルービズで、ノーネクタイの時に、衿がペタンと潰れて格好悪いことがありますよが、それが防げるます。ノーネクタイには持ってこいの形状保持カラーキーパー。
この衿キーパー、当社のECサイトで販売しています♪
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今日の教訓
衿をピッとさせるのは身だしなみ!
今日のボタン
ディーゼルのナイロンパーカー。フード部分のストッパーは、ブタバナと言うもの。豚の鼻みたいに楕円のパーツに2つ穴の開いた形状。素材はこれは本革です。使われる素材で多いのは、革、合皮、シリコンがよく使われます。
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