10連休最終日に令和初のブログです。
ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。 さて、今日のお話は「10連休」についてです。
10連休をどう過ごしたか
5月6日、前代未聞の10連休の最終日です。当社は暦通り10連休としました。働いている人で10連休を取れる人は3割しかいないのだとか。サービス業や交通、インフラ、病院などは止められないですからね。お疲れ様です。
10連休を取るのは私も社会人になってから初めての経験。しかし、特別どこかに行くこともなく過ごして終了です。何せ息子たちの野球がほぼ休みなくありますし、小学時代も中学でもGWの後半は野球の合宿があって動けないのです。なのでここ10年はGWに旅行も行っていません。合宿が旅行代りとも言えますが、合宿場所がいつものグランドの近くですし、練習場所はいつものグランドなので特別感はまったくありません。
結局今回の10連休はゴルフ、野球、野球、BBQ、休み、休み、ゴルフ、野球、野球、野球、野球といった具合で、芝の上でボールと戯れて終わった感じです。野球は自分がボールと戯れる訳でなく、草と戦う感じですが(笑)
BBQは高校、大学時代の友人家族たちと4年ぶりの集まり。とっても楽しいひと時でした。しかも、肉が凄かった!
休み2日ある内の1日(5月1日)も野球の練習試合のはずでしたが、前日の雨によるグランド不良で中止になりました。思わぬ休みでやることもなく、家族マージャン。正月休みのようで、これもこれで楽しかったです。
10連休を終えてみて
10連休に入る前は10日間も休んでも仕事は止まるし、どこに行っても混んでいるし、高いし、いいことないと思っていました。ところが10日間過ごしてみると、なんてことなく日々過ぎていき、それほど長さを感じずに終えました。子どもたちと多くの時間を過ごせたのはよかったです。
一方で、10日間も休んでいいのかという不安も感じ、連休中も2日ほど朝だけ会社に行きました。以前にスタッフと10連休についての話をした時も、不安を感じるということを言っていました。
旅行サイトのエクスペディアの調査によると、この10連休を嬉しく思っていない人の割合は46%に上るそうです。特に時給や日給の人たちにとっては、休み=収入減ですから深刻です。
収入の件もありますが、私が思うに日本人は休み慣れていないのです。なので10連休と言われても何をしたらいいのかわからない、どこに行っても混んでいる、どこに行っても高いと考えてしまうのです。私もそんな風に考えていましたが、この10連休は結構よかったなと終えてみて感じます。家族とゆっくり時間を過ごせましたし、なかなか会えない友人たちにも会うことができました。
日本人は休みの過ごし方をもっと柔軟に捉えていく必要があると感じます。休み方にいいとか悪いとかないですからね。
10連休も子どもに依存!?
私事になりますが、長男がこの4月から寮生活になり家から出て行きました。連休後半は次男も合宿で家にいませんでした。長女も友達の家に泊まりに行ったりして、夫婦2人で過ごす時間も結構多かったこの連休。子どもたちが巣立った後ってこんな感じ何だろうなと疑似体験をしたような気分でした。
改めて、なんだかんだ言って子どもたちに人生楽しませてもらっているなと実感。特に勝負がつきまとう野球は面白いです。でも、この野球もいつか終わってしまいますし、子どもたちも巣立っていってしまいます。「子はかすがい」にならないようにしないと・・・夫婦二人での生活の方が長いですからね。そんなことを感じる連休最終日の夜です。
今日の教訓
子どもたちに依存しない
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