マーケティングを考えないとモノは売れない!?

いつも行くアパレル関連の展示会ではなく、ちょっと変わった展示会に行ってきました。「AI・IoT・RPA」英語の頭文字ばかり・・・勉強になりました!

ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。 さて、今日のお話は、「マーケティング」についてです。

定額セミナー

先日、課長たちと一緒にセミナーに行ってきました。銀行系のコンサルティング会社が開催しているセミナーですが、講師はいつも私が研修に参加している国際後継者フォーラムの二条先生。毎月テーマを変えて「二条彪の社長塾」として2時間のセミナーが行われています。私が二条先生と出会ったのがこのセミナー。もうかれこれ8年も前の話。

私はこの「社長塾」のセミナーには何回出たかわからないくらい参加しています。スタッフも何人も受講しています。5人までは参加費も一緒でリーズナブルです。しかも、毎月定額でこのコンサルティング会社が提供する様々なセミナーにいくつでも参加することができます。当社では二条先生のこのセミナーにしか参加しませんが(笑)

マーケティングセミナー

今回は「業績がアップする『売れるしくみ作り』とは?」というマーケティングがテーマのセミナーでした。二条先生曰く、マーケティングセミナーというと人気がないそうです。それは中小企業だと当社には関係ないと思ってしまうからとのこと。マーケティングというと「市場調査」とか「宣伝広告」とかのイメージで大企業がやることと捉えがちなのだそうです。

しかし、マーケティングは中小企業にこそ必要なもので、一番欠けているものです。なぜなら、マーケティングを知らないとこのタイトルにある「売れるしくみ」が作れないから。新たなサービスや商品を出しても場当たり的に売ることになり、結果的に売れない。当社のような卸売会社は営業会社だからと営業を強化しても売上が上がる訳ではないのです。そこにはマーケティングの知識が必要なのです。そのマーケティングの知識に基づいて、商品・サービスを生み出し、価格を決め、どう販売して、どう販促するのかを考える。いわゆる4P(Product, Price, Place, Promortion)です。そして、誰にそれを提供するのかです。ターゲットカスタマーです。それらをしっかり考えて行動することが大切なのです。

マーケティングってかなり面白いです。今回のセミナーを聞いて、やっぱり面白いなと感じました。これは一緒に行った課長も同じことを言っていました。  

SNSもマーケティングの一部

このセミナーの数日後に、まったく違う経営者向けSNSセミナーに参加。Facebook、Twitter、Instagram、ブログなどSNSは知ってもらうツールとして欠かせないものになっています。当社でもいろいろやっています。その中である経営者がこう言いました。

業績を上げたいからとSNSでいくら発信しても、まず何を誰に売るのかをちゃんとしないと売れる訳がない

と。

まさにそうですよね。SNSはマーケティングでいうプロモーション(販促)の一部でしかない訳です。そこをいくら強化したって、提供している商品やサービスがターゲットに合っていなければ売れないですし、値段が合っていなければ買ってもらえない。流通経路だって合っている必要があります。これは営業会社が営業を強化しているだけなのと一緒。だからSNSもそれだけではダメなのです。そんなことに改めて気づかされました。マーケティングの基礎ですね!マーケティングは面白い!

コンビニで見かけたこの商品もマーケティングの工夫。わかるかな〜!?

今日の教訓

マーケティングを知らないと始まらない!

ボタンなど服飾資材に関するお問い合わせは、下記のお問い合わせフォームから

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社クロップオザキの代表取締役 尾崎博之。生地、ボタン、ファスナーなどのファッション資材を扱う会社での営業を20年以上経験。顧客はアパレル会社、セレクトショップ、商社など幅広い。その経験と知識を生かして、ファッション資材に関する悩みを解消したり、資材調達の手間を省くための活動を行っている。 詳しいプロフィールはコチラ