8月になりました。7月は結局1本もブログを書かず。気の向くままにブログを更新していきます(笑)
ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。今日のお話「野球のこと」をお伝えします。
中学野球の最終戦
中3の次男がやっている中学硬式野球(シニアリーグ)も最終の大会が始まりました。本来は6月から始まるはずが、7月末にコロナと雨の影響でずれ込みました。しかも、4月以降3試合あるはずだったものがこの1試合に。負ければ即解散の最終戦。それでも、試合が行われただけマシです。何もなく終わってしまったのでは可哀そう過ぎますから。
先ほども言いましたが、負ければ即解散の最後の大会。勝ち続ければそれだけチームで野球をする日数が増えます。一試合でも多く勝っておきたいところです。しかし、世の中それほど甘くない!なんと一回戦の対戦相手は全国大会の常連、昨年は全国優勝の強豪チーム。でも、絶対はないので、果敢にチャレンジして欲しいものです。
最終戦1回戦
当初7月19日が初戦のはずでしたが、雨による2回の順延で7月24日に開催されました。それだけチームで練習できる時間が増えたのでよかったですが。
ウチのチームが後攻でゲームが始まりました。親もみんなドキドキです。相手は強打のチーム。初回大量得点されるのではという心配がありました。しかし、ウチの左腕がナイスピッチングで4人を0点に抑えます。今まで見ていた中で一番いいピンチングをしていました。本番で力を発揮するのはいい選手の証拠。1回の裏、相手ピッチャーもかなりいい球を投げてきていて1,2番は三振。3番はフォアボール出塁。4番がナイスバッティングでランナー1、3塁の先制のチャンス。そこでウチの息子。こっちがドキドキ。粘るも最後は変化球を振らされて三振。
2回、フォアボールで出したランナーから1点を取られるも、1失点で抑えました。2回もこちらは無得点。続く3回はナイスピッチングで無得点に抑えましたが、こちらもまったく打てず無得点。3回終わって0-1でいい試合の予感が!
しかし、やはり勝負の世界は甘くない。4回、ここまでナイスピッチングできたエースが連打を浴び、2点を奪われます。ここでピッチャー交代。ところが2番手が大荒れ。フォアボール、デッドボールを連発し、4失点。その後、3番手も1点加えられ、7点取られるビッグイニングに。結局、こっちは1点も奪うことができず、0-8で5回コールド負け。あっさり中学最後の戦いが終わってしまいました。あまりにあっさり過ぎて涙も出ませんでした。
試合から得たもの
これで次男の中学野球もひと区切り。最後、なぜこんな強豪と一回戦で当たってしまうのかとも思いますが、私はいい経験をさせてもらったなと思います。全国優勝しているチームとの対戦なんてめったにできることではありません。2回目ですが(笑)。ピッチャーがやっぱり凄かった。歯が立たないとはこのこと。そんなピッチャーと高校に行く前に対戦できたのはいい経験。しかも完敗なので、未練もないですしね。
世の中のできごとはすべてとらえ方次第です。コロナの影響で野球も2ヵ月以上できない日々が続きました。それを不運と思うのかどうかもとらえ方次第。最後の試合の1回戦に全国優勝の強豪と当たってしまうのも不運と思うのか、ラッキーと思うのかとらえ方次第。もっと言うと、不運だと思ってもその事実を変えることはできないのだから、受け入れるしかない。そして、受け入れるならラッキーととらえた方が気分がいい。次男にとってこの中3の春、夏は正直、可哀そうではあります。修学旅行も中止になりました。しかし、それも受け入れなければなりません。それなので、それも不運とは思わずに前向きに捉えていく。将来的にはそれがいい思い出になったり、笑い話のネタになったりするものです。さあ、次に向かって歩きだしましょう!
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