負け続きのチームが勝つために必要なことは?

日が経つにつれ台風19号の被害状況がどんどん広がっていて胸が痛みます。被災地の1日も早い復興をお祈りいたします。

ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。 さて、今日のお話は「野球のこと」についてです。

ゴルフトライアスロン

野球の話なのにゴルフ!?しかも、ゴルフトライアスロンって??はい、野球の話の前に「ゴルフトライアスロン」の話を。実はこの3連休後半は三重県の津市に行ってゴルフトライアスロンに参加する予定でした。ゴルフトライアスロンが行われるのは世界初。で、なんなのそのゴルフトライアスロンって?

ゴルフトライアスロンは18H(約10km)を走り、マウンテンバイクで36H(約20km)を疾走。そして、最後に18Hゴルフをするのです。ラン、バイクのタイムとゴルフのスコアで順位が決まります。詳しくはこちらをどうぞ。

日本ゴルフトライアスロン協会HPより

さすがに50手前のスポーツをしていないオジさんにはすべてやるのは無理なため、リレーと言って、3人でそれぞれの競技をするものにエントリー。私はゴルフだったので楽しみにしていました。ところが今回の台風でキャンセルすることになってしまいました。津では台風の被害もなく、150名の参加者が集まり、無事に開催されたそうです。

同じ芝の上の野球に

ゴルフトライアスロンに行く予定だった3連休最終日の月曜日。ぽっかり予定が空いたので、次男の中学シニア野球の練習試合に行くことにしました。ボールと芝の上という意味ではゴルフと共通(笑)

中学クラブチームの野球は河川敷のグランドを使っているところが多く、今回の台風でグランドが水没してしまいました。そんな練習のできないチームが多い中、当チームのグランドは河川敷でないため13日の午後から練習ができました。14日はグランドが水没してしまった杉並シニアと急遽練習試合が行われたのです。

1年ー2年ー1年の順で3試合。1年生大会が行われる予定なので、1年生がメインで2試合。1年生は2試合とも勝利。当チームの方が選手人数は少なく不利な状況でしたが、しっかり勝地ました。

問題は次男が副キャプテンを務める2年。結果は1−6の負け。しかも、ノーヒット。1点取ったのはフォアボールと盗塁、相手のパスボール。1年生の時には練習試合で勝ったのに、今回は完敗。ちょっとがっかり。

勝てないチーム

実は今の2年生チーム、本戦、練習試合共に勝てない日々が続いています。1年生の時は練習試合ではほぼ負けなしで期待していたのですが、今年の6月から負け試合ばかり。負け癖が付いている感があります。

負ける理由はいろいろあると思います。技術的、戦術的な理由は私にはわからないので置いておいて、それ以外を考えてみました。そこで思ったのは、選手それぞれが「他人のせい」にしているのです(おそらく)。自分は頑張ったけど負けた。自分には責任がない的な。なので、負けても悔しくないのです。それでは勝てるはずがありません。チームのために自分は何ができるのか、自分は何をすればチームが勝てるのか、そう考え、行動していかないとこのチームは勝てないと思います。まだ幼いのかな・・・

もうひとつ、親にも原因があると思います。負けることをチームのせいにしてしまう。采配、戦術、練習方法などなど。言いたいことはわかります。私自身も息子の不甲斐なさを棚に上げて、愚痴ってしまうこともあります。子どもたちに直接そんな話はしませんが、子どもたちはそれを感じ取ってしまいます。それが子どもたちを「他人のせい」にする方向に少なからず持っていってしまっているように思うのです。野球はチームプレーですから、チームワークをよく、選手も親も一丸となって戦っていかないと勝てるチームにはならないのではと感じる今日このごろです。反省・・・

経営も一緒

実は同じような状況が会社でもありました。先日のブログに書きましたが、業績が悪くなった時に私を含め従業員みんなが、悪い原因を他人に求めたのです。それは会社だったり、経営者だったり、営業だったり、アシスタントだったり、間接部門だったり。業績が悪くなった時こそ、一致団結して対処していかなければならないのにバラバラだったのです。その時のお話はこちらから。

勝つためには

野球の話に戻して、ではどうしたら勝てるようになるのか?技術面、戦術面は置いておいて、まずは「他人のせい」せず、自分がチームのためにできること考える、考えさせる。親はそういう話を子どもたちにしていく。他人のせい、チームのせいにすればするほど、勝利からは遠ざかってしまいます。それを親も子どもも自覚していくことだと。まずは自分から。

今日の教訓

自分に何ができるか!

Follow me!

この記事が良かったらシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

株式会社クロップオザキの代表取締役 尾崎博之。生地、ボタン、ファスナーなどのファッション資材を扱う会社での営業を20年以上経験。顧客はアパレル会社、セレクトショップ、商社など幅広い。その経験と知識を生かして、ファッション資材に関する悩みを解消したり、資材調達の手間を省くための活動を行っている。 詳しいプロフィールはコチラ