友あり遠方より来たる

土曜日、今年の最後のゴルフをしてきました。朝から暖かくゴルフ日和。いい締めくくりになりました。天気は(笑)
 
 

ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。

さて、今日のお話は、「留学時代の友人との時間」についてです。

英語のメッセンジャー

2週間前に、メッセンジャーに英語でメッセージが来ました。英語でメッセージが来るなんて数年に1回くらいしかないこと。誰かと思ったら、留学時代の友人のHeddyでした。

何と1週間後に東京に来ると言います。正直、会うかどうするか迷いました。なぜかと言うと、会って英会話する自信がなかったからです。うー情けない・・・

でもせっかく東京に来る訳だし、私のことを覚えていてくれて連絡をくれたのですから、時間を作って会おうと決めました。でも、年の瀬の何かと忙しないシーズンで、夕食を1日一緒に食べることしかできませんでした。

留学時代

ちょっと私の留学の話をします。今の会社、クロップオザキに入社し4年経った頃、アメリカの大学院に留学させてもらいました。1999年、私が29歳の時。アメリカ本土に行くのは初めてでしたし、英語もTOEFLなどの試験用の勉強はしたものの英会話することなどほとんどない状態で留学。1年目はかなり苦労しましたが、それでも何とかなるもので2年半の留学を無事に終えることができました。それでも語学留学でなく、語学を集中的に勉強した訳ではないので、英語は下手くそでした。

学校はLA近郊にあり、アメリカ人以外にも世界各国から学生が来ていました。覚えているだけでも、カナダ、メキシコ、ペルー、イタリア、ドイツ、モロッコ、インドネシア、タイ、フィリピン、韓国、中国、台湾。中でも台湾から来てアメリカに住んでいる人たちとは仲良くなりました。Heddyもそんな一人。

17年ぶりの出会い

2001年に留学先から帰国。初めの5年くらいはアメリカに行ったり、海外の友達と会ったり、英語を積極的に使う仕事をしたり、拙い英語力を維持するためにも。しかし、それ以降はほとんど英語を使うこともせず、海外に出張に言って少し話すだけ。だんだん英語を話す自身がなくなりました。

Heddyと会うのは卒業以来17年ぶり。facebookで顔は見てみますので、顔がわからないことはないですが、ホテルのロビーで彼女を待っている時には何だかドキドキしました。でも、いざ出会うとタイムスリップしたように以前の友達の状態にすぐになりました!

今回、Heddyは台湾で行われる結婚式のために今住むロンドンからの帰り道に東京に息子さんと娘さんと寄ったのです。旦那さんはロンドンでお留守番。何でも子どもたちが日本に行きたいと言ったそうです。留学中にはまだお子さんはいなかったのに、息子さんは15歳で私より背が高く、娘さんは12歳でめっちゃ細くてキュート。いやいやビックリです。

彼女らが泊まるホテルから日本橋まで歩いて、吉野鮨本店へ。

今まで食べたお寿司の中で一番美味しいと言ってもらえました!

息子のJeffともツーショット!

この食事会でわかったのですが、この子どもたちが日本に来たいと言った理由。それは洋服だったのです。2人ともオシャレに敏感なロンドンっ子。しかも、Jeffはスケートボードをやっていて、横乗り系ファッションが大好き。娘のCloeもかなりオシャレなティーンエイジャーでファッション大好き。私と会った時は日本滞在3日目でしたが、訪れたのは皇居、浅草、お台場、明治神宮など観光ばかり。これでは子どもたちは面白くないと、私の持ちうる知識を使って、表参道、裏原宿のお店群を紹介し、必ず明日行くように指示(笑)子どもたちも大満足でした。

食事が終わり、別れる頃にはもっと時間があればなあなんて思うほど。初めに英語に自信がなくて会うの止めようかなんて考えていたのが馬鹿らしくなりました。言葉ができるとか、できないとか関係なくコミュニケーションできるのです。発音も文法もめちゃくちゃでしたが・・・

でも、自分の言いたいことをうまく伝えられないのは、めちゃくちゃもどかしい。英語の勉強しようと!その時だけ思います(笑)

今日の教訓

英語はどんどん話すこと!

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社クロップオザキの代表取締役 尾崎博之。生地、ボタン、ファスナーなどのファッション資材を扱う会社での営業を20年以上経験。顧客はアパレル会社、セレクトショップ、商社など幅広い。その経験と知識を生かして、ファッション資材に関する悩みを解消したり、資材調達の手間を省くための活動を行っている。 詳しいプロフィールはコチラ