欲しいものがない子どもたち

 
この写真どこかわかりますか?実は東京のど真ん中、原宿です。しかも竹下通りの隣。そう東郷神社の中の庭園です。都会のオアシスですね。

ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。

さて、今日のお話は、「今の子どもたちの欲しいもの」についてです。

誕生日ラッシュ

先週は次男の誕生日でした。これから尾崎家は誕生日ラッシュです。12月次男、1月妻と長男、2月は私です。長女だけ春。一人だけシーズンが違うので可愛そうな気もしますが、冬場は最近4人まとめてお祝いをしているので、一人で祝ってもらえる長女はラッキーかもしれません(笑)

昭和のプレゼント

子どもの時に一番ワクワクしたのは誕生日とクリスマス。それはプレゼントをもらえるから。1ヶ月くらい前から「○○が欲しい」みたいなことを言っていた気がします。

小学生の時にインベンダーやパックマンなどのアーケードテレビゲームが流行りました。でも、これらのゲームはゲームセンターに行かないとできないものでしたし、当然ながらお金が掛かりました。小学生にはハードルの高いものでした。なので家族旅行でも、旅行より宿のゲームセンターでゲームができるのを楽しみにしていました。そして、家でもできるデジタルゲームとして出たのが任天堂のゲームウォッチでした。小学生の時の誕生日プレゼントに買ってもらい、すごく嬉しかったです。待ちきれなくて、画用紙にゲームウォッチの絵を自分で書いて、デモをやるほど待ち遠しかったのを今でも覚えています。

初めて買ってもらったゲームウォッチ「ファイア」 Amazonより

平成のプレゼント

12月7日が次男の誕生日で、今日は12日。もう5日も経っていますが、まだ誕生日プレゼントをあげていません。何が欲しいか迷っているのです。それは欲しいものがたくさんあって迷うのではなく、特に欲しいものがなく迷っているのです。そうでなければ、誕生日を5日も過ぎているのに耐えられません。

しかし、それに耐えらるということは、それほど欲しいものがないのです。私が子どもだった時と大きく環境が変わっているのを実感。世の中にはものが溢れ、何ら困ることもない世界が今の日本にはあります。ゲームだってスマホでいろいろなゲームができます。しかも、ほぼ無料。これでは欲しいものが無いのもわかります。

一種類のゲームしかできなゲームウォッチ。でも当時この上下二面のドンキーコングは画期的でした。

息子の誕生日から学ぶこと

「特に欲しいものがない」というのは私の子ども時代には考えられないことでした。しかし、今の子どもたちには多いのではないかと思います。それだけ今の日本にはものが溢れているということ。そう考えると今の子どもたちより、自分たちの子ども時代の方が幸せだったなと感じます。でも、それを今の子どもたちに押し付けても仕方ありません。子どもたちの時代にはその時代の幸せを感じることがある訳で、また彼らが親になった時、その子どもたちの時代にはまた違った感覚の幸せがあるはずです。

ひとつ言えるのは時代が変わり、ものやサービスが溢れ、子どもたちも欲しいものがない。そういう中で会社を経営していっているということです。難しい時代です。なので、余計に自分たちの常識、昭和の常識にとらわれてはいけないということです。

今日の教訓

今の子どもたちから学ぶ!

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社クロップオザキの代表取締役 尾崎博之。生地、ボタン、ファスナーなどのファッション資材を扱う会社での営業を20年以上経験。顧客はアパレル会社、セレクトショップ、商社など幅広い。その経験と知識を生かして、ファッション資材に関する悩みを解消したり、資材調達の手間を省くための活動を行っている。 詳しいプロフィールはコチラ