木曜日は久しぶりに東京ビッグサイトへ。ギフトショーに行ってきました。まあ、すごい規模。とてもとても1日で全部は見られませんが、面白いものがいっぱいあった!やっぱりアイデア勝負だな。
ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。
さて、今日のお話は、「宣伝のあり方」についてです。
迷惑なダイレクトファックス
朝会社に着くと、まずファックスが着ているかどうかをチェックします。と言っても、私のいるところは総務経理部なので、ほとんどファックスは着ません。着ても、備品やPCの宣伝だったり、研修のお知らせだったり、ダイレクトファックスばかり。代表ファックス番号だから仕方ないのですが。
今朝も税理士無料紹介のダイレクトファックス。このファックスを見て依頼する人がいるのか???と思います。こういうファックス広告って迷惑ですよね。こっちの紙を勝手に使う訳だし、細かいことを言うと、トナーだって、電気代だって。
ファックス以外でも、代表電話番号にはセールスの電話も掛かってきます。多いのは証券会社など投資関連、人材紹介、採用関連。セールスの電話は繋がないように言っているので、私が出ることは少ないですが、スタッフが電話応対している時間が取られます。さらには、飛び込み営業もあります。新人研修の一貫のなのか、若い人が来ます。これも対応の時間を取られます。
売り込みは悪なのか?
こういう売り込みって、実に迷惑なのですが、無くならないとですよね。と言うことは、これでセールスが上がることがあるってことです。確率は悪くても、費用対効果があるから無くならない訳です。そうそう、ちょっと売り込みとは違いますが、これだけネット広告が拡がっても、折り込みチラシも無くならないし、DMも無くなりません。ネット広告が増えて来た頃にはチラシやDMは無くなるみたいな話もありましたが、まったくそんな気配はありません。商品やサービスによって、チラシやDMの方が効果があるものもありますよね。スーパーやマンションなどがそうです。美容院もチラシの方が効果があるそうです。誰もがネット広告を見ている訳ではないですし、どんな商品でもネット広告に合う訳ではないですからね。
反応を見ながら試していく
研修で学ぶことや世の中の流れ的に、「売り込みでは、売れない」という意見が主流です。それはそうなのかもしれませんが、一方で、売り込まれて、その存在に気づき、購入に至るということもあります。それは取り扱い商品によるし、その会社の方針にもよります。だから、広告も今はネットが正しくて、今までのチラシやDM、売り込み広告を全否定するように考えない方がいいです。いろいろ反応を見ながら試していくのがいいですね。
ただ、ダイレクトファックスや売り込み電話営業は迷惑なので止めて欲しいですが・・・
今日の教訓
今のものが一番いい訳ではない
今日のボタン
ウォッシャブルスーツのジャケットボタンは水牛調のユリア樹脂ボタン。ウォッシャブルなので家で洗濯のできるもの。なので、ケアしやすいようにボタンはプラスチック製を使っているのかな。
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