快晴の空の土曜日、ここ数日の寒さから開放され、ポカポカ陽気。久しぶりに次男の中学野球を観に河川敷へ。河川敷は土手に登ると見晴らしがよく、富士山も見ることができました。
ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。 さて、今日のお話は「息子たち」についてです。
進発式
週末、祝日はよっぽどのことがない限り次男の所属する中学野球は練習もしくは試合です。いつも日が暮れるまで練習をしますが、この土曜日は陽もまだ高い4時に練習終了。その理由は進発式が行われるからです。
進発式というのは新入団選手を迎え入れ、新たな体制で新年度を始めるためのものです。毎年行われています。昨年は次男たちの代がこの進発式の主役でした。あれからもう1年が経ったということ。ありきたりですが、時の経つのは早いです。
今年の入団選手は14期生。今のところ11人の選手が入団。ちょっと少ないですが、少数精鋭、上手い選手たちが入ってくれました。それにしても初々しいし、カワイイ。ついこの間まで小学生ですからね。
次男もいつまでも小学生みたいに思っていましたが、もう中2なんだなってこの14期生を見て気づかされます。末っ子って、いつまでも経っても一番下だから幼く感じてしまうものです。親も末っ子対応ではなく、その歳に応じた対応をしていかないとです。
長男の旅立ち
14期に先立つこと3年前には、長男が同じように進発式で入団しました。そして、その長男がチームを卒団して、4月から高校に入学。地方の高校に行ったので寮生活が始まりました。坊主頭も半年ぶりに復活です。
長男が旅立って1週間ちょっと。旅立つ前はうるさいし、家は狭くなるし、さっさと出て行けと思っていましたし、まったく寂しくなかったです。恐らく、家族の誰もが寂しいとは思わなかったと思います。
ところが、いざ、毎日いた長男が毎日いないと何だか家の中が寂しくなったように感じるのです。さらに寮に入ってからは長男との会話もないので、何をやって、どう過ごしているのかもわかりません。心配にはなりませんが、ちょっと気になります。子どもが巣立っていくって、こういうことなんだなと実感。実際、距離的に離れているので会いに行くことも、見に行くことも滅多にできません。これはこれで親が子離れするいい機会なのですが、やはりちょっと寂しいですね。
これは私だけではなく、あれだけ最後の最後まで言い合いの喧嘩をしていた次男も口には出しませんが寂しいようです。兄弟2人1部屋で寝ていたのが、独りぼっちになってしまい、明け方、私たちの部屋に来たり、初めから私たちの部屋で寝てしまったりしていました。1週間経ち流石にもう無くなりましたが、何だかんだこいつも寂しいのだなと可愛らしく思えました。
一方の長男はどう思っているのか?
まったく連絡がないのでまったくわかりません!今まで中学のチームでは週2日の練習だったのが今は毎日なので厳しさを味わっていることでしょう。しかし、自分の選んだ道ですからね。まあ、頑張ってください(笑)
親の子離れ、子の親離れ。どちらかと言うと前者の方が難しいのかと思う今日この頃です。
今日の教訓
いつまもで子どもを子ども扱いしない
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