いやいやどんどんブログを書かなくなります。人って言うのは本当に楽な方に進む生き物なのですね。
ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。 さて、今日のお話は「野球のこと」についてです。
甲子園開幕
第101回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)が開幕しました。今年は高1の長男を含めチームメイトがいろいろな強豪校に行ったのもあり、各地方の予選からチェックしていたので、今年は例年以上に楽しみです。ちなみに中学のチーム出身の選手で今回甲子園に行ったのは前橋育英、花咲徳栄、山梨学院、鶴岡東の4校です。頑張って欲しいな。私は8月15日に甲子園に行く予定です。3回戦で勝ち上がっていれば花咲徳栄を観ることができそうです。楽しみ〜♪
中学3年生の最後の大会
高校野球では夏の大会に負けると3年生は引退です。中学生も一緒です。夏の大会が5月から始まり、負けてしまうと上部大会のある試合はないので終わりです。しかし、東京中日スポーツ杯という上部大会のない大会が6月から始まります。これが実質的に3年生の出る最後の公式戦になります。昨年はこの最後の大会で優勝することができて有終の美を飾ることができました。
今年も夏大会は早々に敗れてしまったのですが、その後チームの状態はよくなってきていて練習試合でも連勝を重ねていました。今年もいいところまで行けるのではと期待していました。ところが、今年の6月、7月の週末はご存知の通り雨ばかり。4週連続で延期になり、とうとう大会が中止になってしまいました。何とも天候には勝てないですが、最後の大会が中止になるとは・・・不運だし、可愛そうですね。
昨年の長男のいたチームは11期。選手は粒揃いで最後は12名(当初18名)しかいなかったですが、割と実力のあるチームでした。今年のチーム12期は初めから最後まで11名と人数が少なく選手間の競争もなく、のんびりしたチーム。コーチが減ってしまったのもあり、練習試合も少なく、公式戦も1回戦負けが続いていました。しかし、夏大会敗退後から新たなコーチも加わり、チームも選手も自信を持ってきた矢先の大会中止。不運の続いた12期でした。
卒団試合
そんな12期の卒団試合が7月末に行われました。この日も天気が心配されましたが、午前中の内にいい天気に。昨年までは12月に行われていた卒団試合。今年は7月に行い、BBQも行うことに。卒団試合は12期(3年生) VS 13期(2年生)+OB+監督・コーチ。13期が出ていた前半は3年生が圧倒していましたが、OBの打撃にやられました(笑)みんなとても楽しく野球をやっていました。
そして、その後のBBQ。レストランを経営している人が美味しいお肉を大量に手配してくれ、今まで食べた中で一番美味しいBBQでした。2年生(13期)の親である私は肉を焼く係。焼いて焼いて焼きまくりました!めちゃくちゃ暑かったですが、お母さん方が冷たいタオルや冷やしたキュウリを持ってきてくれ、なんとか乗り越えることができました!これもチームワーク!
という訳で、卒団試合もBBQも無事に楽しく終了。最後に12期の選手に監督・コーチがノックで締め括り。とってもいい卒団試合となりました。
運が悪い?
いろいろと運がなかった12期でしたが、ほとんどの選手が進路も決まり、甲子園を狙える高校に進学する選手もいます。中学での経験を活かして活躍してくれることを祈っています。
そんな12期は運が悪かったのか?私はそうは思いません。もちろん、いろいろツイていないことは多かったです。でも、中学野球がすべてではないですし、中学硬式野球をやっている選手の多くは高校野球を目指します。中学野球はその通過点でしかありません。先ほども言いましたが、中学時代の経験を活かして、高校野球で悔いのないプレーをして欲しいです。
さらに、私みたいに人生半世紀近く生きてくると、中学時代の3年間は一瞬の通過点。これからの人生で多くの分岐点を経験する訳で、そこでツイてたり、運がよかったと思えたりしたらいいのです。そして、その運は自分の考え方次第。私がいつも思うのは、普段の運がいいとか悪いとかはどうでもよくて、大きな人生の節目である進学や就職、転職、結婚などそういう出来事を運がよければ、人生、運がいい訳です。それはある意味、自分がそういった節目の出来事をあとで「運が良かったな」と思うかどうかだけ。考え方次第って訳です。
人生って何があるかわからないですし、予想もできない。だから、起こったことや自分の選択を良かったと思えるようにしていきたいです。しかし、言うのは簡単で、いいことばかりではないんでなかなか難しいです。なので何年後でもいいので、「よかったな」と思えればいいのではないかとと思います。12期の卒団試合を見て思ったのはそんなことでした。
今日の教訓
運は自分の考え方次第
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